ErogameScape -エロゲー批評空間-

流れ落ちる調べに乗せて

分類
PC/非18禁

基本情報

ブランド
影法師
発売日
2009-04-26
ジャンル
紙芝居(ザッピングノベル)
中央値
79
標準偏差
9
データ数
47

クリエイター情報

得点分布

得点度数グラフ
100
90~996グラフ
80~8917グラフ
70~7917グラフ
60~696グラフ
50~591グラフ
40~49
30~39
20~29
10~19
0~9

コメント

得点
90
おかず得点
一言コメント
時代劇+異能物 → 長文感想(1059文字) (ネタバレ注意)
投稿日時
ユーザー名
j7jhon
得点
85
おかず得点
一言コメント
次作闇を奔る刃の煌めきの2世代後の物語 → 長文感想(446文字) (ネタバレ注意)
投稿日時
ユーザー名
hiroshishi
得点
85
おかず得点
一言コメント
終章の怒涛っぷり
投稿日時
ユーザー名
GGG999
得点
82
おかず得点
一言コメント
なんと言いますか、凛とした気持の良いキャラとストーリーでした → 長文感想(618文字) (ネタバレ注意)
投稿日時
ユーザー名
momochi800
得点
81
おかず得点
一言コメント
ときは(おそらく)日露戦争から4年後、ところは啓蒙の光と洋式が徐に根づきつつある地方都市。服装・行動・思考など「西欧・合理性」が広がるなか、ふと目を凝らすと闇に陰には異形・悪霊・妖・異能・・・が蠢く世界。単に憧憬と畏怖を感じさせる和の世界と侮るなかれ。四人+一人の視点で紡がれる絡みほどきの物語は彼らを巻き込みはせよ 決して操りはせず、各々の心情・思考に沿ったかたちで語られ、点が線を、線が綾なしていく。精神的強さに頼りすぎなきらいはあるしド派手で目を引く戦闘にはなっていないが、個々の能力の相性と特性を活かした異能バトルもまた見所のひとつとなっている‥か。それはともかくキャラが良い。属性先取な二次元キャラに嫌気がさしてるときほど、人間味あるキャラに惹かれていくものですね。 → 長文感想(1588文字) (ネタバレ注意)
総プレイ時間
26時間
面白くなってきた時間
1時間
投稿日時
ユーザー名
violins
得点
80
おかず得点
一言コメント
同じ時間軸で四人の主体者はそれぞれの終局を迎え、そして超克し得た彼等の物語は交わり、やがては真実の終局を彩る。紙芝居の中の彼等はどこまでも粋だった。そう、これは「紙芝居」だ。揶揄しているわけでなく。絵が文が音が踊り、それは演じ手がどう舞台を繰るかで面白みが変わってくる。私が思うに紙芝居を紙芝居然とさせるのは劇場と観客の距離の近さだろう。数多の電子遊戯はそれ自体が劇場となっているため聞き手は壁を意識し傍観者と化している。選択肢の有無は所詮語り手の誘導の有無であり観覧とは程遠い。それに比べこの作品にはいたく驚かされた。「劇上の劇場」がそれを可能としてしまった。窓の中にもう一つ窓を作り、それを大きく動かす。するとそれに没頭している私達は舞台の乱れに臨場感を覚えてしまうわけだ。物語は心情を解く静、異能戦闘を扱う動の活劇と芝居と銘打つに十分だろう。素晴らしい紙芝居だった。演じ手に、感謝と拍手を―― → 長文感想(1278文字)
総プレイ時間
20時間
面白くなってきた時間
5時間
投稿日時
ユーザー名
hotpants
得点
80
おかず得点
一言コメント
テキストはちょっと堅苦しいが中々に面白いシナリオだった。惜しむらくは絵がモノクロ過ぎた事か。
投稿日時
ユーザー名
kimox
得点
80
おかず得点
一言コメント
今作の前日譚で後に作られた「闇を奔る刃の煌き」の補正で+5点
総プレイ時間
9時間
投稿日時
ユーザー名
nico_china
得点
80
おかず得点
一言コメント
明治日本のとある町で起こる事件をザッピングで追う長編和風伝奇モノ。涙あり笑いありサスペンスあり異能バトルあり恋愛ありで終始盛りだくさんな内容ながら、終盤の伏線回収と燃えの詰め込め具合にはなおも圧倒される。キャラ同士のやりとりがほほえましかったのもすごくよくて、皐月・斎木カップルに終始にやにやしてました。お気に入りキャラは燐。
投稿日時
ユーザー名
armchair
得点
76
おかず得点
一言コメント
とても完成度の高い、複数主人公による4部構成作品(※本作と次作『闇を走る刃の煌き』、それと設定資料集まで読了済み) → 長文感想(781文字)
総プレイ時間
32時間
投稿日時
ユーザー名
Sep2603