最初から世界の終末、死の匂いがしていて、これどこへ向かうんだろうなあなんて思ってたが…
ただタイトルから想像できるお話ではなく、特に後半の展開には目を見張るものがあった。これは間違いなく電波。
読みたいものが読めたか、と言われればNOで、でも私の想像をはるかに超える話だった。着地も完璧じゃないかな。
もう少し長く、かみ砕いてくれればもっと面白くなったと思う。つーかもっと長い時間この文章に触れていたかった。よく言われてる三大なんとかではずば抜けてる。
それは好みの問題だと思うが。ただ、電波度合いという話ではなく、読ませる文章、終わりへの運び方。一切飽きがこなかった。ん~面白かったけどなあ。