この会社はシナリオも原画も毎回異なった人を選定してくる所に特徴がある(毎度のバグにも特徴があるが・・・)。初期における原画たかぴこ、シナリオ青匣新力、巽ヒロヲぐらいが安定していた時期だろうか?設定やエロさは『REQUIEM』を境に急激に衰えたように思う。この様な衰えた末の作品、ないし全く異なったチームにCLOCKUPらしさというものを求めても詮無い事なのではあるが、まったくこの会社らしさが無い。次回作はどうもジオグラマトンの焼き増しに見えるのだが・・・どうなのだろうか?作品に関する批評が全く書いていないが、作品自体に語るべき点がないので致し方ない所である。強いて言えば、エロシーン使い回し多すぎ。
では、あんまりなので一応ダメ出し。
まず、絵師が二線級でどうしようもない。
世界観や状況を把握するすべとしての自由度が無い、主人公には村に下りたり、逃げ出したり、と冒頭時に提示された選択肢はいくつかあったはずなのに
それらを一切とらずに四人娘とヤりまくるという選択肢しかシステム的に提示されない。
BADEND直行でもよかったので、そのようなシナリオ、世界観に対する気配りは行うべきだった様に思う。
上記の四人を選ぶしか選択肢がない上に分岐やハーレムという攻略性が皆無なため陵辱、恋愛の計八回も最初から同じシナリオをプレイしなければならない。
しかも、エロは陵辱、恋愛共にCGは変わらないという見事なまでの手抜き。
シナリオは沙羅、香菜はその他扱い、花月と琴音が真相に近づけるが、その真相もぐだぐだ。
麻耶、彩江ルートに至っては真相を明かす話なのだが、エピローグがこれまだぐだぐだで萎える。
正直、納言とエロエローな展開とかなかったんスかね?
サブキャラが意味不明なメンツばっかりで・・・