萌え絵の凌辱ゲーってホント素晴らしいですよね。このジャンル流行らないかな??
ちょっと前までは、萌え絵師さんで凌辱ゲーって結構見かけたと思うんですよね。
唯々月たすくさんの「Temptation」
小原トメ太さん、さくら小春さんの「鎖」
こぶいちさん、むりりんさんの「THE GOD OF DEATH」
この辺の方達って今では萌え絵師のイメージが強すぎて凌辱ゲー描いてたなんてみんな忘れてますよねw
(すみません、全て同じ時期に発売してますね。例えが微妙かもです)
最近だと、「ミナミからの手紙」っていう同人作品の原画家さんがてんまそさんで催眠陵辱ってのにインパクトを受けたのを思い出しました。
そんな中、ブランド「KAI」が放つ〆鯖コハダさん原画の本作。
前作同様に萌え絵なのに陵辱ゲーという素晴らしく俺得な作品となっています。
前作では色々と事前情報が無くて、陵辱苦手な方はいざプレイしてみると「あ、あれ・・・??」
ってなことに陥り、賛否両論ありましたね。(つか、前作のレビュー書き忘れとるw)
本作は事前に大分情報が出ていたので失敗した方はいないと思います。
それと、前作で俺得だった人が期待して本作を購入したという方も多いのではないでしょうか?
近年は抜きゲーと萌えゲーの境目が極端にはっきりとしていて、本作みたいな(言い方は悪いですけど)中途半端な作品ってあまり見なくなってきたかなと思います。
まぁ、そこに関してはそのブランドで「当たった」ソフトのジャンルがそのブランドのイメージにもなるので
路線変更や原点回帰なんて話も多々ありますけど、KAIの場合は前作と本作といいこういったジャンルで押していくつもりなんでしょうかね?
いや、私個人としてはそれで押していって欲しいです。
というか、〆鯖コハダさんが多分、絵の見かけによらずこういった陵辱や触手ジャンルが好きなんでしょうねw
今後、本作の購入を考えている方はご自分の趣味思考とマッチしているか調べてから購入してください。
ポイントとしては
・萌え絵なのに陵辱
・リョナ結構あります
・触手結構あります
・バケモノ結構あります
・上記繋がりで、バケモノの体内に取り込まれてヒロインの手足だけ肉片に埋め込まれて身動きとれないっていうシチュがあるんですが
見た目的には四肢切断みたいに見えたり見えなかったり(多分狙ってやってるんでしょうが)
といったところでしょうか。
少しでも萌えゲー狙いで購入してがっかり。。。という方が減る事を願ってます。
~~~以下、ネタバレ感想~~~
シナリオはこの手だとあって無いようなものですけど、中々に設定がきちんとされていて
最初は「ブレイズ?シャドウギア?なんぞそれ??」ってな感じでしたが
主人公がヒロイン達と行動を共にするにつれ、段々とそっちの話が分かっていくところが読んでいて面白かったですね。
シナリオの尺も個人的にはこの手のだとまぁまぁ長めだったかなと。
決して短くて金返せってことにはならないと思います。
ただ、シナリオが一本道なので、一ルートクリアすると展開が読めてしまう。
(あのシャドウコアがひび割れてヒロインが挫折するところからエンディングまでの流れです)
システム面は、ワイドモニタ対応、ボイスカットあり、文字速度も細かめに設定できるとかなり俺得なシステムでしたが、
あの、桜火だけボイスが小さく聞こえるのどうにかならないっすかね?
多分、収録→変換時のものだとは思いますが、桜火の声だけが小さくて小さくてw
それに輪かけて桜火って普段は喋らないキャラじゃないですか。さらに音が小さく聞こえて。。。
あと、個人的に桜火の声を担当している金松さんは、キャラに合ってないように思いました。(いや、金松さんは好きですよw)
桜火はクールキャラであって根暗ではないので、金松さんのあの低いボイス(演技)だとちょっと暗い感じがして合わないなぁと。
(これ書いてて思い出したけど、撮り鉄って設定もっと生かして欲しかった。。。)
その点、雪菜と雷花はかなり声がキャラに合ってたと思います。青井美海さんかなり良かった。
まぁ、個人的に雪菜がタイプだったので、なんで雪菜だけ悪いやつにつかまるのかが。。。
いや、つかまるのはいいんですけど、その3ルート共ってのがねぇ。
せめて雪菜ルートだけは他のヒロインがつかまって欲しかったお。。。
ただ、雪菜の餓鬼丸の奉仕シーンはよかった。もっとあれバリエーション増やして欲しかったですね。
それと、個人的にはアへ顔、トロ顔が好物なので、これ入れて欲しかった。
結構好き嫌い別れるから本作ではほとんどなかったですけど、入れれるシーンは沢山あったと思うので。
シチュで好みだったのはやっぱ体内にとりこまれる系と下から入れられて口から出ちゃうってやつですかw
まぁ、KAIブランドとして作りたいものと購入ユーザが求めているものが
もう少しニアリーイコールになってくれば、結構ハードなことやっても大丈夫だとは思いましたね。この辺は次回、次次回に期待でしょうか。