たまひよさんに罪はないです
たまひよさんと言えば「ぱれっと」の看板原画家で、とても萌える確かな技術力をもった素晴らしい方です。
本作のCGは素晴らしい出来だし、SDCGもとても可愛くて良いです。
ですが、本作は明らかな「繋ぎ」ソフトの位置づけです。
えむぴぃから感じていましたが、今後ぱれっと的にたまひよ原画のゲームが繋ぎになるような方向性で開発をするのではと若干の不安と怒りがあります。
いや、確かにソフトブランドとして年間~本は必ず開発・販売するという大人の事情はあるにしても、ちょっと今作は「気合入れてホントに作ったのか?」と疑いたくなる出来です。
確かにくすくすさんやつばすさんのソフトが売れたり評価が高いのは分かりますが、ぱれっとユーザーとしては「たまひよさんの作品で面白い作品をプレイしたい」ただこれだけなんです。
本作のヒロインですが、まぁシャルロットの登場シーンでは若干のウザさを感じましたがルートに入っちまえば別段気にならないんですが、やっぱり玲夏がウザい。。。(玲夏ファンの方は申し訳ないです(^^;))
朝のベッドに潜り込んでるシーンとか、しつこいくらいに毎朝あるし普通教頭にあそこまでするかよって言う。。。
玲夏シナリオラストのキザ男を倒すシーンなんかも若干すべり気味だし。。。
そもそも忍者や怪盗のゲームなんでリアリティを求めるなよ!って言われたらそこまでなんですが、いや、やっぱりいくらフィクションでもここまではね、ちょっとないかなと思います。
システム面で気になったのはやはりフルスク。
ましろ色ではフルスクにすると解像度固定がなかったのでワイドモニタの場合、びにょーんとなってましたが本作から解像度固定が指定できるようになりました。
でも、他社ソフトと比べるとアンチエイリアスがうまくいってなく、ジャギーが目立ちます。
数週間前に行われたC78でぱれっとの新作情報が解禁になりましたが、本作で上記が直ってれば良いんですがね。。。
なので、私はくすくすさん原画の新作も購入すると思いますが、その次の作品。
多分たまひよさんが原画担当になると思いますがそちらにも期待してます。