茉百合さんホントかわいいなぁもう！
ユニゾンは、フライアブルの時点で茉百合ルートをここまで完成させていたのだろうか？
ここまで作っといて尺が足りなくなったので、ファンディスクで出したのならホントスゴイと思います。
それか、フライアブルでは茉百合ルートはパッとしない感じで終わったので、ユーザーからの要望などでファンディスク化が実現したのでしょうかね？
まぁ、どちらにせよ言うことは一つ。
「ユニゾン、良くやった！ 良く、ファンディスクで出してくれた！！」
これだけです。
いやぁ、ファンディスクだからと言ってナメてました。
最近はちょっとヒットしたら直ぐにファンディスクが出て、しかも買ってみるとHして終わりの中身が薄～いファンディスクってのがゴロゴロころがってて、更にそれがフルプライスなんて日にゃぁ非難轟々。。。なんてのもよく見かけます。
本作は私個人としては「買って良かったファンディスク」の部類に入ります。
原画家さんやグラフィッカーさんの塗りはフライアブルと変わらずの素晴らしい出来ですが、このファンディスクの魅力はやはり「愛」をテーマにしたシナリオでしょうか。
プレイしていると例えば恋愛もののベストセラー小説を読んでいるような感覚になります。
複線も張られてて、続きが気になる感じになってます。(フライアブルをプレイ済みだと序盤～屋敷に行くまではフライアブル本編と被っているので少々退屈かもしれませんが。あ、もちろんその部分の内容は変わってますよ。多少ボイスやセリフの流用はありますが。)
まぁ、個人的には「好きだ」とか「愛してる」とかのセリフが多く出てきて言葉の大切さがちょっと薄くなったかなと思ったので(そういった大切な言葉は多く使いすぎると「嘘っぽく」なってしまうので「ここぞ！！」って時にだけ使って欲しかった)そこが気になりました。
でも、前作の会長がとてもグウタラで使えなかったので(クレームの葉書とかあったからなんか？？)本作ではピンチを助けるとてもカッコいい会長になっています。
あとは何と言っても、ディスクレスで起動出来ることでしょうかｗ
ここ、これだけで＋５点してます。
多分、フライアブルの時に葉書の悪かったところに書かれたんだろうな。。。
あ、でも本作、ネット認証がありますのでそこはお気を付けください。
あと、画面のサイズもワイドになっていたのでポイント高しです。
声優さんですが、やはり茉百合役の涼森ちさとさんの演技は素晴らしいです。
私がやるゲームってあまり涼森さんが出演されている作品がなくて、私の中では芽依子の印象がすごく大きかったので、「あぁ、こういった演技も出来るんだなぁ。」と一人で絶賛してました。
これからは涼森さん＝茉百合先輩のイメージが付きそうですｗ