朱門氏の独壇場ですな。
朱門氏の独特の言い回しと説明の仕方、物語の緻密さ、大好きな漢字トリック等、朱門氏の才能が随所に現れる作品です。
もし、本作が合わない方は多分朱門氏とが合わないってくらいです。
やすゆきさんの原画も優しいタッチと淡い塗りでとても良いです。
それにしても本作、09年発売のエロゲの中でも特に人を選ぶ作品かなと。
好きな人にとってはとても素晴らしい作品になるとは思いますが、合わない人にとってはただの地雷になりかねない感じがします。
多分その辺は朱門氏含めてスタッフ達が、俺達についてこれるやつだけ着いて来いって感じで作ったからだと思います。
また、ちょっとしたノリで始めた方なんかにとってはあまりのシナリオの長さと説明の多さに戸惑ったり、ギブアップしたりするかと思います。(私も少々長いなぁと思ったくらいです。
キャラクターは言わずともがな、ひよゲーですなｗ
もう、青山ゆかりさんワールドって感じです。
残念なとこはやっぱりシナリオ上、一本道なとこでしょう。
何故あらららぎさん(化物語風)が攻略出来ないのか。。。
ミルクチーと青姉もシナリオ短くていいから攻略したかったです。