面白いけど、東出作品としては…うーん…。
攻略順は、ラジエル→空見→リリス(&刹那)
何と言うか、全体的に今までの作品の中で一番「薄さ」が目立つ作品だった。
何より残念なのが、魅力的な敵(漢)が居ない事。
キャスト的に期待してたメタトロンが小物過ぎて…。
原画は、空見とサブキャラ達は良いんですが、リリスの立ち絵に結構違和感、あとラジエルの目が怖い(大きすぎ)。
シナリオは日常(ギャグ)パートはニヤニヤ出来ました、ここに関しては不満は無い…けどこのゲームに手を出す層が求めてるバトル&シリアスが薄いのはなんとも…。
ご都合主義は良いんです、むしろ嫌いじゃないです。
でも、リリス√の「さぁ、ラスボス(ティアマット・リリス)戦だ!!」と思って読み進めたら
時の氏神召喚→百億のry→リリス分離
肩透かしってレベルじゃないです、苦笑いです。
怪獣大決戦とは言いませんが、せめて最後に相応しい熱いバトルが欲しかった。
BGMは可もなく不可もなく、弾丸執事で使われていた「Enemy Within」の様な流れた時にゾクゾクするような戦闘(逆転)BGMは特に無し。
色々と不満はありますが、楽しめました。
東出作品&propellerじゃなかったらもう少し評価は高かっただろうなぁ
サマエルが可愛すぎるのと、生まれ変わった刹那に「妹」が居たのでちょっと点数は甘め。(+10)