あんま期待してなかったけど、そこそこ面白かった
日本版世界三大美女(クレオパトラ七世、楊貴妃、小野小町)に加え、卑弥呼やら静御前やらが登場するが、原画家の相性や力量もあるのか、正直これはあの美女?!って感じ。
実在したという人物を使用する際のギャップが発生してしまった気がする。
これがマイナスポイント。
(実際、その人物を描いたとされる絵とも前々違うしね…当たり前だけど)
その反面、各キャラの実在したエピソードを取り入れて、それに沿って話を進めていたのは良かったと思う。
いっそのこと、架空の歴史上の美女って事にして、それでエピソードを設定し、それに基づいて話を進めた方が良かった気がするけど、それだと話題作りとして弱いのかなぁ?
プレイヤーの大半って実際の静御前とかのエピソードなんか知らないし、知っててもさわり程度だと思うから、架空の人物、架空の設定の方が実在した人物を使うデメリットが無くなる分良かった気がする。
特にこの手の生活習慣も風習も違う時代の人物って、上手くプレイヤーを騙す(良い意味で)エピソードって作り易いし、アイデアとしては良かったんだけどね。