世界観に惚れた。にしても埋もれてますね。理由は確かにあるんですがねぇ・・・。
大晦日にDL購入し、仕事時間と睡眠時間を極度に削って、気が付きゃ5日掛かったよ。
でも、ぐいぐい読ませるチカラがある。
各章ごとに違った読ませ方をプレイヤーに強要させ、ともすれば多大な疲労感を与えるが、その世界観、～圧倒的なまでの諦観～ を与えてくれる稀有な「荒削りな良作」だと思う。
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＿|￣|○ 鬱になりたい時の手軽なゲームで再プレイっと。
以下めっさネタバレ。
何度やってもこう、救われないとまざまざドン底に叩き落されるゲームです・・・。
正直絵は汚い。シナリオは乱雑。声も無い。
なので、人にオススメできるゲームでは絶対にないです。
なのになぜ・・・こうまでも惹かれるナニかがあるんでしょうね。
さて、このゲーム一章毎に攻略したヒロインがお亡くなりになります。
それも壮絶に主人公に絡みながら死んでいきます。
挙句には主人公自らも・・・。
救いの無い無常さで、とどめには秋月が呪いであろう主人公との子を産み落とし
壊れていきます。
それでも伝奇・鬱ゲにどっぷり入り込む切欠を作ってくれた本作なので
感謝せずにはいられませんね。