エッチも充実、女性ヒーローを主役にした作品としてもよくできたいい作品
戦うヒロイン系の作品のお約束というべきものをきちんと踏襲していながらエッチシーンの多彩さもあるのがすばらしい。
性格の良い善側の人物に好感が持てる。
こういう作品は変人だらけだったり嫌な性格の主人公だったりだと遊んでいても楽しめないので。
敵側のミストレーヌの、苦悩と人間味と魅力にどきどきするし、ルーイくんにカルナちゃん、ななかちゃんなどとにかく敵側に
魅力のある人が多いですよ。それでいて悪い奴は悪いと。人物の多彩さが物語に良いボリュームをもたらしている。
シナリオ上、敗北の後の勝利などお約束も踏襲してるし負けたら負けたでキツい敗北Hが待ってるし(こちら目当ての人も多いはず)
遊び方によって、強化の程度を絞った縛りプレイも出来るなど楽しみ方はたくさんある。 エンディングが駆け足なのが残念。
もう少し引っ張ってもいいんじゃないかな。 各ルート、大体EDが同じ展開だけどあの流れなら2(続き)もあるのかな?
個人的にはサブヒロインのルートが正ヒロインのルートより好きだな。
勢いで押し切る描写の甘い強引で無理やりな作品とは違い要点も押さえるべき部分は押さえているので 話を全体的に見ても
変なところを感じることが少なかった。
ただ、行政、自衛隊や警察も対応に動いておかしくないのではないの?とは思うが。あそこまで街が壊されてるのにね。
(治安の維持が出来なかったというバッドエンドでやっと国家の力が登場というのもなー) 自衛隊との協力作戦が1回くらい見たかった。
あとは戦う地球側の人物が恭介など3人だけなのは少なすぎるかな。敵側があの人数なら善側は5名ほしい。
少しの違和感がなければ80点の評価でしたが-7点。