かがやく時空が消えぬ間にが、何とも良い余韻を残している。
かがやく~以外はやっていないのだが、かがやく~だけは個人的に気に入っている。
悠陽の性格が冥夜ほど清廉潔白ではないため、二人の性格付けもきちんとなっていて、混乱することがなかったのは非常に良かった。
また、むやみやたらと思い設定を振りかざさず、単純に何も考えず受け入れられることも高評価だ。
軽くやって、軽く楽しめる、そんな作品に仕上がっており、後日談としては十分すぎる出来だろう。
個人的な願望を言えば、「その後」が欲しかったかな?と思う。
各キャラのエンディング後に、「その後」があれば、長々と引っ張りすぎたマブラヴが完全に収束し、良い意味で区切りになったと思う。
ただし、そういうことも含めて想像することが楽しいという人も多いので、書いたら頴田で批判は来ると予想するが。
念のために問題点も書けば、シナリオが事実上1本であることだ。
シナリオに分岐が発生せず、各キャラのシーンのためにとってつけたような場面が有るだけなので、何度もやろうと思うと同じシーンを繰り返し見ることになってしまう。
これを避けることが望ましいが、そもそもファンディスクなのだから、そこまでやる必要があるかといわれれば疑問だ。
他、Total~や、暁~は、さわる程度にやったが、10分後にはやる気が失せた。
よって、この評価はしておらず、当然点数にも反映させていない。
80点は、純粋に「かがやく時空が消えぬ間に」だけの点数だ。