辛い評価が散見されますが・・・まあ沈香も焚かず屁もひらずといった作品ではないですね。
いくつかの場所でレビューや評価を拝見しましたが、
・戦闘がモノトーンである
・動作環境が重い
・作業プレイ
・主人公の性格
・期待値大きすぎた
こんな意見がよく見受けられました。まだ発売して日も浅いですし諸所で新しい問題点も見つかるでしょうが、大体こんなもんでしょう。
まず戦闘についてですが、風説にタガわず、褒められたものではないでしょう。
基本1対1の戦闘にアクティブタイムを採用したのは如何なものかと。それに自動で攻撃するシステムが単調さを感じさせる要因となっていて、結果作業プレイ感が生じてしまったように思われます。基本的には魔法使わずに済みますし、モンスター(女の子Mを含む)の数も少ないですし。
動作環境が重いぞこんちくしょー、これは実は仕方のないことなのかもしれません。単に私のPCスペックが時代の変遷に追いついていないだけで、5年後の大抵のエロゲは今使っているPCでは動かなくなっているかも・・・? そんな感覚。
最後に主人公の性格、自分はそれほど嫌いではありません。可もなく不可もなくといったところです。「AliveZ」のような我の強さがないゆえか、当然の印象に帰結しました。まあ細かく見ると個人で意見が分かれるでしょうから、これ以上は触れません。
上述したように至らない点はあるのですが、しかし!楽しめたのも事実。(自分は)
ヤンキーやユーダインwには3Dの可能性を感じましたし、魔法エフェクトはドットには無いものがありました。前半は付与をまったく活用せず(もっといい素材があるのでは?と最強を目指して)セイロガンの代金を工面するのに必死で、まさに作業プレイ。しかしその後サクラガイが半永久的に入手可能と知って、滅多付与!→敵が一撃死となり、まさに作業プレイパート2www。まあパート2は楽しく過ごせましたよ。
シナリオについて 周回してしまうと自分は感動が薄れてしまうタチなのですが、今作も例にもれず夏のCG回収をミスったために最初からやり直して、感銘が・・・
とは言っても一周目を終えた後の感動は本物だったかと。
CGやBGM 文句ありません。あれだけシチュ&属性を付加すれば気に入るものの一つもあるものです。エロシーンの数は多いし満足でした。
追記に文句垂れるのは好きではないのですが、
闘神2にあった、女の子モンスター捕獲と自宅購入 これは欲しかったのに!!
エロ以外のおまけ要素もわすれないで頂けたら・・・