ライターが思い描く「理想の学園生活」にドン引き。ゲームパートは面白いだけに名作になる可能性はあるのだが…惜しいという他無い。愚痴は長文にて。
「自分の高校(あるいは中学・大学)時代がこんなだったら…」と言わんばかりの日常パートにとにかくドン引き。ライターとの世代の違いを痛感させられた。
昔どこかの学園モノで見たことあるようなイベントを順番に見せられても苦痛。
事前の掘り下げが無いからプレイヤーそっちのけで、ライターが作りたかった学園モノの理想像を見せられている気がして不快だった。
またト書きが頻繁にゲーム内に干渉していることもあり、結局はライターの脳内妄想劇場を見せられているようなもの。
戦闘や探索は面白かっただけに残念。名作になれるだけのモノはあるが、ライターという大事なピースが欠けているだけにそれも叶わず。
極めつけは主人公。日常の言動とダンジョン内ではまるで別人で、こんなの普通ありえないだろ、と思うしかなかった。見た目と合わせると普通こんなヤツ好きにならないだろと言いたい。