泣かなかったけど、感動の名作です。大作です。是非多くの人にやって欲しいです。
箇条書きで良かったトコそうでないトコ書いてみました。
・個別エンディングが無いのが物足りないが、その必要性は無いシナリオなので納得はした。長いしね。
・伏線の張り方と、謎を小出しに明かしていく手法は鳥肌が立った。何回もゾクッとした。
・Ｈをすっ飛ばして、翌朝になってたりするのはどうかと。←エロを軽視してるわけでは無いのは、Ｈシーン のテキストの濃さで分かる。が、Ｈの絵が少ないのも残念。個人的に着衣Ｈが好きじゃない。
・エンディングの歌の後の各人の後日談は不必要だと思った。太一が寝てるシーンだけで良し。
・ギャグ（ネタ）に関しては言う事無し！太一と友貴の殴り合う絵のパクリ具合、リモコンＶＳハラキリ丸、 中国株、小豆相場、ロリコンは病気です、１０万円硬貨、クロスボウＶＳ乳首、鼻汁橋、キリが無い。
しかもそれらが日常描写（思い出）の一環としてかけがえの無い存在になっているトコが凄いと感じる。
・ライターの難解な言い回しがナイス。センスオフを思い出す。多世界解釈のトコとか特に。
・各ヒロインとの一回目の交流と帰還させる為の交流での太一の心の変化に嬉しくなった。特に霧ルート。
・一人の世界で苦しんで狂って、「人間」になって、放送を終えるまでの描写が圧倒的だった。