名作中の名作
寝食を忘れるとはまさにコレ
終わった後の余韻がすごいですね
正直何も手につきませんでした
主人公太一について
人間としては間違ってるが主人公としては正しい
そもそもあの場所で人間として正しい必要はないんですが
仲間達を元の世界に返還する時のその決意はどれ程のものだったでしょうか
一番印象に残っているのが美希を返すシーン
台詞通り色々仕込みたかったんでしょうね
なんとなくそこで泣いてしまった
誰も傷つけず生きるって難しいですよね・・・
日常シーンについて
男性キャラが一味も二味もいい役してます
「友情は見返りを求めない」「久しぶりだな、親友」
は名台詞
他にもシモネタ多数で盛大に噴かせてくれます
CROSS†CHANNELについて
このタイトルまさに大きな意味が満載
個人的な解釈として「交差するチャンネル」
まさにそのまんまですが
一人世界にとどまった太一と元の世界に戻った仲間が
ラジオの一つのチャンネルを通して交差(つながる)するんですね
そう考えると最後の場面も前向きなEDとして捉えれるのではないでしょうか
また人はおろか生物までも居なくなった世界で聞こえてくる蝉の声・・・
決して悪い最後じゃないですよね?
「生きている人いますか?」
最後までいったら心に響く言葉です