ヤバイ。今まで最強かも…特にシナリオは最強。めっちゃ笑い、めっちゃ泣きました。とりあえずやれ。
何度やっても泣いてしまう。おそらくこれは永久にBEST３に入るであろう作品。EDが１つしかないが、それが逆にいい。主人公太一が一番の泣かせキャラで、一番の馬鹿。とにかくシナリオは超逸品。前半は笑わせ、後半は泣かせるというものだが、この泣かせる部分がほかの作品と違ってヒロインで泣かされるのではなく、太一自身で泣かされる。太一の過去や境遇、別れや母のことなど涙なしでは見られない。ED後のその後のストーリーでさらに泣かせ、締めくくりでも泣いてしまった。究極の泣かせゲー。というよりもただ単に波長がすこぶる合ってしまっただけなのかもしれないが…ここで分野別に得点をつけると、CG：86点、BGM：90点、システム：80点、キャラ：100点、萌え：50点、ストーリー：∞、という感じ。CGは悪くないが、最高というほどではない。BGMは基本的にはいいが、主題歌が1つしかない。その歌はとてもよいのだが、OPにもほしかった。システムは普通だが、不満があるとしたら、BGM鑑賞でED曲「CROSSING]が聞けないこと。キャラは主人公やヒロイン、サブキャラの設定がとてもいい。萌えはほぼない。あるとしたら、霧のラストの辺りかな。まあ分野別に見るとそこまですごくないように見えるが、ストーリーが文句なしでいいのでぜひお勧めしたい。