数種類あるエンディングがどれも良い
有名な作品なのでご存知の方も多いが、エンディングの数が豊富でかつどれも読ませるものです。
その中でも、私が一番評価するのが追加エンディングにあたる2種類のメアリーのエンディング:
具体的には、「ようこそゲルテナの世界へ」と「ある絵画の末路」です。特に後者の悪趣味っぷり(褒め言葉)は、作者の方にいい趣味してますね本当にありがとうございます、と称賛した上で感謝を捧げたいレベル。
この他数多くの小ネタ、ホラー描写がこのゲームのプレイヤーをゲームにのめり込ませ、臨場感と恐怖感を高めます。それだけにエンディングに到達後、更により良い結末を求めるのですが、結果はプレイ済みの方はご承知の通りという。
キャラクターについてはイブ、ギャリー、メアリー皆良いキャラですが、中でもギャリーのイケメンっぷりとメアリーの明るさと悲惨さが目を惹かれます。