良質・高水準なゲーム
各ルートは
・紗凪>みう>愛理>結月、アンジェ>桜乃
の順に面白かった。
紗凪ルート、みう、愛理ルートは質が高いシナリオだと思う。いずれもルートもヒロインの魅力とそれに相応するシナリオの質の高さを感じた。紗凪と愛理はルートに入ると、片方から「まさかあの◯◯がそこまで変わるとは」と言われるくらい変わるが、それもまた魅力につながっている。まさしく作中でも言及されるように、「ましろ色」なのだろう。逆にみう先輩は、始めから一貫しているというか、紗凪や愛理を惚れさせたと言うならば、みう先輩の場合はむしろ主人公のほうを惚れさせた感がある。
結月とアンジェはギャルゲーとして見れば水準レベルと思う。逆に、桜乃はルートがそれほど面白くなかった。どちらも共通や他のルートで出てくる時の方がいいキャラしている。特に桜乃ルートの雰囲気はこれだけ作品というか、制作会社が違うレベル
付け加えれば、まさしく追加ヒロインである結月が、ほかキャラのルートで出てこないというのは仕方のない部分があるとはいえ、全体として彼女の印象をやや薄いものとしている