10年前の廉価版作品とは思えないくらいちゃんと作られていて感心した。「あやつりブルマー」と同じシナリオ:髪ノ毛座&原画:吉井ダンのコンビによる佳作。昨今の乱発する低価格ブランドなんか吹っ飛ぶくらいの良シナリオ&いやらしいCGだった。こういう作品を再評価するべきじゃないだろうか。
ふたりの主人公(学校の先生、または、学生)を選択するところから作品がスタート。
先生視線と学生視点の両方から補える表裏一体のシナリオが秀逸だった。伏線の回収もうまくされており、意外に手の込んだ作りだった。
10年前の廉価版であり、特に期待してプレイしたわけでもないが、昨今の、毎月のように作品を乱発する低価格お手軽ゲーが吹っ飛んでしまうくらいちゃんと作られていて感心した。
「あやつりブルマー」と同じコンビ(髪ノ毛座&吉井ダン)によるブルマーがたくさん拝める作品であり、スクール水着やレオタードも登場する。
バカゲー枠としても評価出来るシナリオにいやらしいCGと、実に良い出来だと思う。
残念ながら、声優は可も不可もなくというところではあった。
それでも、こういう作品こそ再評価されるべきではないのかと思った。
久々に面白い抜きゲーをプレイ出来て満足である。