夏コミ(コミケ96)新作をクリア。2017年の「秘密基地で秘め事」に戻ったような作風だった。相変わらず救いは無いけど思い出作りの役割は果たしている作品だった。青くさい上にもろい世界観だが、不思議と応援したくなるものがあった。
いつものBABEL、いつもの絵師(GAOU)、いつもの声優(柊真冬)、いつものロリJS物、いつもの短編。
本作も煉獄庭園(無料音楽素材)のBGM選曲が良かった。夏の思い出にふさわしいBGMには涙が出そうになった。
入院した田舎の祖母宅に留守番として長期滞在にやって来た夏休みの大学生である主人公が、祖母宅にいつも遊びに来ている地元のJSと知り合い、だんだん仲良くなって・・・というストーリーである。
いつものBABELである。
赤いランドセルを背負ったままのHシーンに「ヤバいなぁ・・・」と思いつつ、「これでいいのだ」とも思う安定の同人作品だった。
今回も初潮前のJSに中出ししまくって「内定は蹴ってここ(田舎)に住むよ」「結婚しよう」「私、お兄ちゃんのお嫁さんになる」のくだりには今回も『お前ら、これからどうするんだよ!』と突っ込まずにはいられなかった。これがいつものBABELである。
期待を裏切らない展開だった。
相変わらずく救いは無いけれど、夏の思い出作りの役割は果たしている作品だった。
主人公の思い通りになどなるはずのない青くさくてもろい世界観だが、今回もギリギリのバランスを保っており、不思議と応援したくなるものが合った。
声優の柊真冬も平常運転。
CGは11枚、Hシーンは7コマだった。