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MGNさんのひとづま ~愛した女性は人妻でした~の長文感想

ユーザー
MGN
ゲーム
ひとづま ~愛した女性は人妻でした~
ブランド
GOKU-RAKU
得点
75
参照数
190

一言コメント

題名からして不倫ゲーだが修羅場などはなく、かなり都合の良いストーリー展開で人妻と様々なHシーンを繰り広げられる佳作だった。体格良く巨乳の大人の女性を得意とする鈴木FALCO氏の原画・CGが美しくもいやらしく良かった。大高あまね(旧・椎那天)・このえゆずこのCVも魅力的で一定の満足度があった。桃源郷・白濁系・GOKU-RAKUは制作陣が重なるため、原画担当者やシナリオライターや声優が気に入ればチョイスしながら各作品をプレイ可能である。

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

以前プレイした「それイケ! ちんぽーたー!」と同じGOKU-RAKUというブランドの作品。
基本的に桃源郷・白濁系・GOKU-RAKUは制作陣が重なるため、自分のように声優でプレイ作品を選定しているといくつかの作品を拾うことが出来る。
鈴木FALCO氏が描く巨乳の人妻(しかもなぜかみんな体格が良い)の原画・CGの出来が良く、キャラ自体も上品で世間知らずの奥さんたちであり、大多数が和姦のHシーンだった。

セールスマンである主人公がふたりの人妻宅に定期的に出入りし、仲良くなった結果、Hシーンを迎えるようになる。関係はエスカレートするものの旦那バレやご近所バレなどは無く、不倫の関係に終始する。
NTR要素はあるものの、主人公が人妻を寝取り妊娠させるエンドが存在する。

最初の選択肢でふたりの人妻を選択し、同じ人妻を選べばそのままルートに入る。
その後の選択肢で3つのエンディングを迎える。
ふたりの人妻に面識があると言う設定は無く、3Pなどは無い。

タイトル画面で流れる曲(インストルメンタル)に歌が入ったものがエンディング曲となり、歌唱は宇佐美日和である。
宇佐美日和は同人でも主題歌歌唱作品があるが、本作では落ち着いたバラード曲だった。

音楽は音楽素材のNotzan ACTを使用のため、他作品と使用BGMが重なっている。また、背景画などもフリー素材を使用なのか、見たことがある背景が登場する。このあたりにはお金をかけていない様子である。

上記のような感想を持ったが、CGやHシーンとも各20以上あり、豊富だった。
鈴木FALCO氏の原画・CGが良かった。
Hシーンの動画は唐突に登場するが、ふたりとも2~3シーン程度あった。ただし時間は短かった。

なお、自分が気に入っていた「童貞クリニック」(2010年作品、白濁系)にて主人公の母親役を好演していたこのえゆずこが黒髪のほうの人妻役で登場しており、本作でも負けていない演技を聞かせてくれるところに感銘を受けた。
大高あまね(旧・椎那天)は平常運転だが、宅録?なのか音声の録音状態が良いとは言えなかった。
また、コンフィグでBGVの音量変更が出来ないため、このえゆずこに比べて大高あまねのBGVが非常に小さいという難点はあった(BGVを大きくしようとするとセリフの音声も大きくなってしまう)。
ここだけは残念だった。




・立ち絵+CG    16点/20点 (CG40個、Hシーン43個)
・設定(システム、作品世界観) 13点/20点
・シナリオ      14点/20点
・音楽        14点/20点
・声優        18点/20点
●合計75点