花澤さくら＆柚原みうの声が好きなのでプレイしてみたら著名なCATIONシリーズの一作だった。E-moteで揺れる胸や髪、目パチが良かったほか、軽い気持ちで自分の名前を入力したら要所要所で本当に名前を呼んでくれて驚いた。そして予想以上にいやらしいＨシーンがあり、素晴らしかった。普段クソゲーばかりプレイしていると、本作のようにちゃんと作られている萌え抜きゲーのレベルの高さを思い知った気分である。
花澤さくら＆柚原みうの出演作品のため、軽い気持ちで購入した。
ところが、DMMでの起動やネット認証など、インストールから実際にプレイ出来るまでにかなりの時間がかかって何なんだろうと思っていたら、著名なCATIONシリーズの一作であり、驚いた。
題名がひらがなだったので全く気にしておらず、自分には無縁だと思っていただけに、結果オーライだった。
E-moteで胸・髪・体の動きを最大にしてプレイしたら揺れる揺れる（笑）
目パチはCATIONシリーズでは標準装備なのかもしれないが、自分にとっては久しぶりの仕様であり、画面の明るさや絵の美しさもあって、完全につかみはOK状態だった。
驚いたのは、Hシーンで手コキ・フェラ・騎上位での動画があり、かなり出来が良かった。
HなCGになると急に丸顔になるなどほんの少しの違和感はあったものの、著名なCATIONシリーズの萌え抜きゲーはこんなにも充実しているのかと感心してしまった。
さらに、こちらも軽い気持ちで主人公の呼び方に自分の名前を入力したところ、要所要所で本当に自分の名前を呼んでくれるところに感銘を受けた。
特にHシーンで自分の名前を呼ばれるとドキッとしてしまうのが印象的だった。眠くてウトウトしていてもパッと目が覚めるのである。このラブリーコールという仕様は実に良いアイデアである。
一応マイナス面も書いておくと、
・ヒロインふたりの私服バリエーションが少ない（部屋着と外出着が同じというのはありえない）
・声優がいてセリフも多いのにサブキャラには立ち絵も無い（ゲンじいちゃん、子供３人組、ヒロインの家族、駄菓子屋のおばさん）
・お祭りの群集シーンが無く印象が薄い（にぎわいをテキストで伝えるのみである）
・食事シーンの豪華さをテキストで伝えるのみで、その背景画が登場しない
・一軒家が複数登場しながら物干し台・洗濯物干し場が全く登場しない（洗濯シーンが無い。食事シーンの多さと対照的）
・遥のスクール水着姿でのフェラが「竿横なめ」であり、フェラとは言いがたい（もったいない！）
となるだろうか。細かいことではあるが、せっかくちゃんと作っているのにもったいないと思えた。
それから、プレイ環境登録にも書いたことだが、
・プレイ中にランダムで、テキストウィンドウのキャラ名が表示されっぱなしで消えなくなる。テキストウィンドウが表示されない場面説明や主人公の独白・暗転場面・ＣＧなどでも「遥」「柚季」などの文字が画面上に表示されてしまう。ラブリーコールで自分の名前を設定すると自分の名前が画面上に表示されっぱなしとなることもあり、うっとうしい。
何かの拍子でキャラ名が表示されっぱなしとなり、何かの拍子で消える。セーブ＆ロードし直してもキャラ名が表示されっぱなしとなる時があり、ランダム性が高い。
・フリーズする前兆のように、短い時間だがマウスカーソルが「考え中」のマークとなり画面が進まなくなる時がある。これもランダム性が高く、出たり出なかったりする。
自分のＰＣ環境の問題の可能性はあるが、気になったので書き残しておく。
とは言え、初めてのCATIONシリ－ズは満足度が高かった。
今後他のCATIONシリーズをプレイする際の参考としたい。
・立ち絵＋ＣＧ 17点/20点
・設定（作品世界観） 15点/20点
・シナリオ 15点/20点
・音楽 17点/20点
・声優 20点/20点
●合計８４点