東雲めかぶ氏の絵が気に入ったので購入。ＣＶ手塚りょうこも俺得。しかし、前作に比べると明るさが足りないというのか、主人公の性格も決して良いヤツではなく、やや見どころに欠けている感じがあった。
前作「サポ活女子」がそこそこ面白かったのと「ブラックカラント」自体の謎ブランドに興味があったので購入。
ところが、「サポ活女子」が明るい作風だったのに対して本作はどちらかと言えば暗い作風であり、援助交際を暗い気持ちでするのはどうよ、と思えてしまった。
ＣＶ手塚りょうこの弓子がひたすら冷たいキャラで、そこがまた良かったものの、ツンデレでもなくひたすらツンツンみたいなキャラだったので、最終的に主体性を感じられなかったのが残念。
その一方で、一番いい加減そうな風香（ＣＶ義仲愛）が意外に母性あふれる欲望に正直なキャラであり、ビジュアルと性格が全然違うところが面白かった。
とは言え、ストーリー展開が暗くてダラダラしているなどプレイしていて、風香を除いて楽しくなくなって来る部分があり、そこに引っ掛かってしまうと作業プレイ、やっつけ仕事のような流れとなってしまう。
そこが残念であった。
ブラックカラント作品は今年発売の「脅淫ノ電鎖」を積んでいるので、近いうちにプレイ予定である。