11/28発売(パッケージ版)の作品を今日プレイしたが、お琴や笛・太鼓などの和風なBGMが正月にぴったりだった。日本の有名昔話を少しだけベースにしたお気楽なショタゲー。特に母親ルートがねっとりとしてなかなかいい感じのヤリゲー。
2014/10/03にダウンロード販売開始。
この時にプレイしたいと思ったが、なるべくダウンロードは利用したくないので一時保留とした。
その後、容量が602MBしかない小品であることが判明。パッケージ版発売の可能性は薄いのではないかと思い始めた頃に11/28パッケージ版発売を知り、予約購入。
ところが年内はプレイ出来ず、この正月にようやくプレイ出来た。
結果的に和風のBGMが正月っぽくて良かった。
選択肢は途中に一回だけ。ここで攻略キャラ選択となる。
一応攻略順があり、桐(母親)→月乃(クマ)→玉藻(キツネ)となる。
玉藻ルートがハーレムルートとなるため、最後にプレイしたほうが良い。
月乃のルートはおまけなのか、プレイ時間が短い。
キャラはあと2人(2匹)、ウサギとタヌキが居るが、サブキャラであり攻略対象外。出番も少ない。
個人的には、桐のルートがねっとりとしており、気に入った。
なぜこういう教育ママ的なキャラデザインにしたのかが不明だが、ショタゲーとしては過保護な甘やかせシーンが気持ち良かった。
また、Hシーンを含めた会話が親子ながら「です」「ます」調の丁寧な口調であり、BGMとも相まって妙に格調高かった。
ロリババアの玉藻が本作の語り部のような役割を果たすが、Hシーンが桐ほどのねっとり感はなく、その上、ハーレムルートへの直通ルートとなる。
つまり、短い月乃ルートを除くと桐(母親)ルートが本作のメインとなるように思えた。
小品ながら、母親スキーやショタ好きなどの特殊な嗜好の方には受ける作品ではないかと思う。
1時間くらいで終わってしまうので、サクッとプレイしたい人向けでもある。