ErogameScape -エロゲー批評空間-

MGNさんの妹ヘヴン お兄ちゃん大好きな妹たちと♥甘えまくり攻めまくりエッチ生活の長文感想

ユーザー
MGN
ゲーム
妹ヘヴン お兄ちゃん大好きな妹たちと♥甘えまくり攻めまくりエッチ生活
ブランド
ハピエス
得点
70
参照数
616

一言コメント

地雷云々は今となっては言わないこととして、廉価版だから無駄に長くなくて良いし、ちょっとイイ話系でコンパクトにまとまってる。何よりギャグが笑えた作品。いろいろと説明不足な点は置いておいてもお兄ちゃんLOVEの金髪の妹は良かった。

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

椎那天が出演しているので、プレイした。

なぜ批評空間のデータ数が極端に少ないのかはプレイすると15分くらいでわかってくる。
発売当時の詳細な状況は不明だが、確か本作は結構雑誌で宣伝していてふたりの妹の抱き枕カバー同梱(つまり2種類ある)で少しは話題になっていたはず。
ところが2回発売延期になった上に結果的に体験版も公開されず。敏感なユーザーに敬遠されたということか。本編ではCGとテキストが明らかに合わない箇所が多数だった。

なぜかCGが無くて画面がテキストだけの部分、ふたりの妹が家に居るのに学校制服しか着てない(休日も寝る時も制服とか、不自然過ぎる)、Hなテキストは良いのにそのシーンに見合うCGが表示されないなど『ふざけんなカネ返せ!』的な部分が結構目に付いた。
これは専門用語で「地雷」とか「クソゲー」とか言われるものではないのか。

発売から1年経った今見ても、どこかで漏れた情報が批評空間のデータ数というギャグのきつい場所に反映されているようにも見える。
フツーは身内のステマでデータ数10くらいは埋める気がするのだがその身内も最後は居なくなったということか。

今となっては予測するしかない部分だが、いろいろと惜しい作品だった。
金髪の妹の声優・誠樹ふぁん(まさき・ふぁん)は他作品に比べて輝いていたし、もともと目当てだった椎那天(しいな・あまね)がCVの黒髪妹も悪くなかった。
せっかくこんなに笑えるシナリオなのに、もったいない作品だった。