「熟女保健室」と同スタッフによるカストリブランドの作品。「熟女保健室」が良い出来だったので本作をプレイした。ところが、さらに予算が削られストーリーも無くなってしまったものの、マダムヤン氏のいやらしいCGと声優・椎那天の平常運転ぶりが光っていた。クソゲーと断じるにはエロ度マニア度が高い一作。
楊夫人(マダムヤン)氏が原画を担当した8本のうち、最初の黒雛からの3本(2007~2008年作品)以外は作品世界が類似しており、同じスタッフが制作していると思われる。
また、「高級凌亭」という作品も楊夫人(マダムヤン)氏の原画と思えるのだが、違うのだろうか(公式HPでは『小宮山』という方になっているが、この方の他作品を見る限り同じ人の絵柄とは思えない)。
「熟女保健室」の出来が良かったため本作を続けてプレイした。
ところが「熟女保健室」ではそれなりに良く練られていたストーリーが本作ではほぼ『無い』状態であり、そこまで予算が削られてしまったのか・・・という印象を受けた。
しかし、マダムヤン氏のいやらしくも美しいCGは本作でも光っているほか、もともとの目当てであった声優・椎那天は平常運転であり、単にクソゲーと片付けるにはもったいない作品である。
ストーリーとしては、母親と息子という普遍的なポルノ作品だった。
母親のおなかや背中についている年齢相応の肉の描き方が何とも生々しい。
そんな母親の肉感的な姿は巨乳を通り越してもはやデブ専の域であり、『熟女巨乳デブ専』という超間口の狭い属性のある方には神作品となることだろう。