TS(性転換)を主体としているはずなのに容赦ないシーンが多く、自分には合わなかった。TSである必然性を感じない設定でもあり、ヒマリのCVと絵以外はあまり印象に残らなかった。
タイトルに「ボク」が入っているのに主人公は「俺」と「わたし」しか使わない点が気になった。
男子校にひとりだけ女子(TSした主人公)がいるところなど、すでにTSゲーである必然性を感じられなかった。
すなわち、男の中に女がひとりという設定の抜きゲーであり、良いところを探すこと自体が困難だった。
そもそも俺がプレイする理由を中盤で見失っていた。
CVのヒマリの好演と忠臣蔵之介の原画の良さだけを評価。
主人公が幸せなルートがあってこそ陵辱ルートが映えるのであり、陵辱シーンばかりではつらい。
自分の嗜好がTS陵辱寄りでないことを改めて認識した。