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MGNさんのちっぱい妹の長文感想

ユーザー
MGN
ゲーム
ちっぱい妹
ブランド
BABEL
得点
78
参照数
35

一言コメント

小さい妹の胸を、つまんで撫でてもんでなめて吸う作品だった。しかもキスの回数が10回以上あり、萌えた。発売から14年も経っているが、本作をプレイ出来て本当に良かったと思えた。

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

BABEL作品を20本プレイしているが、多くが声優目当てで始めた2014年以降の作品であり、それ以前の作品は2~3本しか知らなかった。
今回、縁あって2010年の「ちっぱい妹」をプレイしたが、最近のBABEL作品とは『雰囲気は同じでも中身が結構違う』というのが第一印象だった。
原画は同じGAOU氏だが、シナリオライターや音楽が(もちろん声優も)違った。

一番違うと思ったのは、シナリオの構成である。
まず、選択肢が無い。また、妹といきなりHをしない。
すなわち、最近のBABEL作品とは時間の感覚が違うのである。
そうは言っても1時間くらいで終わるだろうとのんびりプレイしていたが、なかなか終わらない。
Hシーンに相当するものは妹のちっぱいの愛撫と、妹による手コキやフェラチオなのである。
なかなか本番シーンが出て来ない。もしかしたら本番なしなのか、と思えたほどだった。

そして、本作で異色なのは、主人公と妹が家の中でキスをしているシーンを父親に見られたり、母親には妹の胸を(豊胸を目的とした)愛撫をしているところを見られるシーンが描かれているところである。
さらに父親には、(一歩手前ではあるが)妹との近親相姦をやめるように言われるのである。
そして皮肉なことに、父親に妹との近親相姦をやめるように言われたことをきっかけに、主人公と妹とのHシーンが登場するのである。

自分がプレイしたBABEL作品には妹がたくさん登場するが、近親相姦となる背徳感がほとんど描かれていなかったように思う。
わずかに共通するものがあるとしたら、それは救いのない展開のままで作品が終わる、という点に思えた。

本作はシナリオが意外にも真面目に作られており、それはもしかしたら抜きゲには不要なものかもしれない。
最近のBABEL作品は抜きゲに徹していると思える作品があり、昨今はこちらに(サクッと1時間でプレイ終了出来るように)考え方が変わったのだろうと思えた。


個人的に本作「ちっぱい妹」は忘れられない作品となった。
また、一言感想にも記載したが、本作は『小さい妹の胸を、つまんで撫でてもんでなめて吸う作品だった。しかもキスの回数が10回以上あり、萌えた。発売から14年も経っているが、本作をプレイ出来て本当に良かったと思えた。』である。
妹愛撫ゲーとでも言えばいいのかもしれない。
小さい妹が好きな、ごく一部の人々には刺さる作品だったと思う。