岩泉まいの声が聞きたくてプレイした。系列である桃フェロの「人妻商店街」に続いてプレイしたが、制作スタッフが重なるものの本作のほうが凌辱テイストがあるからか、抜きゲとしては優秀なのかもしれないが面白さは及ばなかったように思えた。この頃の川合正起の絵の美しさに感心した。
岩泉まいの声が聞きたくてプレイした。
系列である桃フェロの「人妻商店街」とどちらを先にプレイするか考えて、批評空間での評価が低い「人妻商店街」からプレイした。ところが、フタをあけてみると批評空間の評価と私の評価はまったく逆になってしまった。
極フェロ作品である本作「妊娠研究所」のほうが凌辱テイストがあるため、抜きゲとしては優秀なのかもしれない。川合正起の絵も最近絵に比べると緻密で美しくいやらしい。ところが、本作の各ルートの終わり方の唐突さをはじめ、シナリオが面白くなかったところが残念だった。
これは好みの問題が大きいかもしれない。
それにしても、同時期発売だからか「人妻商店街」と制作スタッフが重なっていたりゲームエンジンや作品構成まで似通っていて不思議な感じがした。
もう10年前の作品であり、その桃フェロも極フェロも今はもう新作を出していない上に「野良うさぎ」(個人でなく制作集団であると予想)も名前を見かけなくなってしまった。
こうして作品だけが残されているところが何とも感慨深かった。
CG 36枚
Hシーン回想 32コマ
BGM 4個