10年近く前に「Mの女王様」というソフトSM作品をプレイしているが、本作は同じ「なつきしゅり&広川マコト」コンビによる同系統の作品だった。お屋敷の中でゴスロリ主人とメイドの3人で拘束Hするだけの世界観の狭い作品だが、ムードあるBGMもあいまって、夜中にプレイするのが最適だった。
メガストア2012年1月号付録であった本作をプレイした。
どことなく見覚えのある絵柄や世界観だと思ったら、2010年頃にプレイした、同じ可憐ソフトの「Mの女王様」と同じ原画家&シナリオライター(なつきしゅり&広川マコト)による、やはりソフトSM作品だった。
現在、このふたりは同じ名前での活動履歴が見当たらないが、個人的に好きな絵柄・世界観であったため、この2本だけが残された作品の様子である。
ひたすらHシーンであるヤリゲーであり、題名に「お嬢様はマゾ」とあるものの、実際のマゾ度合いはもうひとりのメイドのほうが高いという結果だった。
ツンデレお嬢様のCVは青葉りんごであり、平常運転。いつもの役柄である。
もうひとりのマゾメイドのCVは高井戸雫であり、どこかで聞いた覚えがあると思ったら「娘姉妹」(2007年)の主人公の妻と娘の学校の先生(電話など、声だけの出演)を演じていた人だった。今はもう活動をしていない様子であり、貴重な活動初期の出演作品と言える。それにしても、本作の「棒読み」は意図的なものにしろ何か変だった(笑)
もう新作は発表していないが、可憐ソフトは自分が好きな世界観の作品を残してくれているブランドである。
触手モノ4本を除いて、今後機会をつくり、プレイしておきたい。
HなCG 35個
Hシーン回想 18コマ
BGM 6個