名作まであと一歩って感じでしょうか。崑崙は本当に可愛い
今回も仕掛けが面白かったです。
はつゆきさくらより、ナツユメナギサに近いですが、少し残念なところはナツユメほど感動成分があったわけではないところでしょうか。
あくまで個人的な考えなのですが、プレイヤー側から見て、歩や桜ほどにありすが主人公のことを好きになる理由があっさりしすぎたといいますか。
なので、本作品ではキャラクターの内面で同情するというより、この世界での立ち位置(役割)での主人公との関わりを見ていくべきなんじゃないかなと思います。
内容については長々書くのも苦手なので割愛します。
Ever17とか好きな人は楽しめるのではないかと思います。
キャラクターの立ち絵、音楽に関しては安定したクオリティを保っていました。
自分ではED曲の永遠の魔法使いが好きです。
あと、声優陣の配役と演技が素晴らしかったです。
最初はなぜかわしまりのを起用した、と笑っていたのですが、だんだん違和感がなくなってくるという不思議。
サガプラ関連の事をおっしゃっている方も居ますが、自分は、どのブランドであれ、新島さんの作品が好きですし、この作品の続きや、また新しい作品をプレイしてみたいと思っています。
エロゲのシナリオライターは減ってきていますので、まだ好きなライターが作品を作ってくれるだけで1ファンとしては嬉しい限りです。
個人的にはファンディスクを作って欲しいところなのですが、まだ出るかどうか分かりませんね。
ゆっくりと次回作を楽しみにさせていただくことにしましょう。