メインが汐音以外記号の連呼でうぜぇ…って共通の段階で思うくらいにはライターの引き出しが少なすぎる。
メインが汐音以外とにっっっかく中身がない。それ以外は口を開けばピンクは幼馴染、妹は妹、アイドルはアイドルという単語をほぼ必ず1会話に1回は入れてくるが、それが活かされている場面は皆無と言っていい。それでいてこちらが辟易するほど連呼するするものだからキャラに記号が付与されているというより記号がキャラのガワを被っているような違和感を強く覚える。共通だけでもピンクは200回くらい幼馴染という単語を使ったのではないだろうか？文字数稼ぎと捉えられてもおかしくないような文脈を無視した使い方でずーーーーーっと幼馴染と言い続ける癖に幼馴染要素無し面白さ無しというスクリーンのシミ以下のテキストを読まされるので苦痛さえ覚えるキャラであった。一方で汐音は主人公のことが大好きだが、そのアピールがことごとく空振るポンコツという特性をデートや告白その他日常シーンで様々な方法で発揮され、キャラのビジュアルや声優の熱演も相まって良いキャラに仕上がっている。そのため、もはや後半は汐音が出ているシーンだけ読み、それ以外が出しゃばっているシーンはスキップするのが一番面白いと思えるようになってきた。この評価の点数も全て汐音のものである。