終わらせました。哀しいけど綺麗な物語だった。
ノベルゲーに慣れてると最初はかなり戸惑う。
その台詞を誰がどのタイミングで言ったのかを並び替える推理パズルゲー。
これかなり安いし短編だから気軽に手が出せるのよ。
だからこれからやる人もいるかもしれんので出来るだけネタバレしないようにはするけど
もしかしたらしてるかもしれない。
取り合えずある事実に気づき始めるまでは散々振り回されることになるかも。
序盤はまだ全然余裕なんだけど人物増えて台詞も増えてくると把握するのが思った以上に大変。
なんか最〇〇の〇マの文字バージョンみたいな感じ。
それでも並べ替え自体の難易度は程よいくらいだと思う。
上手くはめ込めた時は気持ちいいし。
文字だらけになるけど慣れてくると結構楽しくなる。
真相がなぁ・・・。
上手いこと騙されてたなぁってホントに思う。
よく出来てるのよこれが。
ここはもう実際にやってみて欲しい。
あの人が不憫で不憫で。
長い間ずっと動けんでいたのが分かるから真エンド見た時ホントに感動する。
ガツンと来るタイプの感動じゃなくて静かな感動?って言えばいいのか。
この人が一番可哀そうだったから一応救いのある終わりで少し泣ける。
あの〇〇通知来たとこの顔見せられた時に一気に情が湧いてしまうのよ。
未解決を終わらせることでようやく前に進むことが出来るのか。
それにしたって時間がかかり過ぎやろ。
なんでもっと早く・・・という思いがあるからか感動はすれど引っかかるものもある。
それと登場人物がいい人ばかりなのかは知らんけど少なくとも悪い奴は1人もいなかったと思う。
良かれと思って嘘ついてる人が多いから混乱はさせられるけど。
他人のために嘘つくことは誰でもある程度は経験あると思うんだけどそれが本当に本人のためになってんのかまでは
中々判断難しいのよね。
傷つかないように優しい嘘をついてあげるか現実つきつけて目覚ませとビンタするか。
どっちが本当の優しさなのかとか状況にもよるだろうしはっきりこっちだ!なんて言えないし。
関係ないけど個人的にはそこでビンタしてくる女の子のが好きです。
それにしてもあれから結構時間たって少なくとも十数年は経過してるとしても左の人はまだ分かるけど右の人は
おばあさんと呼ばれるまでになるのかが今でも疑問だ。
どう計算しても30~40代だと思うんだが。
この辺は疑問に思うのも野暮なんかもしれんけど。
これからやる人に1つだけ助言?するならEDは2つあるんだけど出来たらノーマルからのがいいかもしれない。
これは終わった時に下手に鍵2つ所持してたら最初に真のほう見てしまうこともあるかもしれないので。
とにかく面白かった。
良い作品やれて良かった。