原画さんが同じで舞台が田舎、お祭りがあって地底に湖、と劣化「果て青」と言っては言いすぎだろうか。
全体的に退屈で、短いのになかなか終わらなかった。
戦闘シーンも頑張っていたような気はするが、熱くなれず。
葉月ちゃんが可愛らしかったので、そこは収穫だったが、それにしても…。
文章では「～て」で終わるのが多かったのと、『 』が混在していたのが気になった。
２周しないと埋まらないが、Hが2回あったのは葉月ちゃんだけで、他のキャラは１回のみ。
全年齢向きゲームを18禁に作り直したらしいので、仕方がないことだがHも薄め。
2周目は細部は違えど、大まかな流れは同じなので、作業っぽく感じた。
この文章読んだなと思ってスキップしようとしても、できないので余計にそう思った。
香穂ルートの2周目は、女将さんや民宿が出てくるのでまだよかったが、
まちルートの2周目は苦痛だった。
葉月の着物に肩上げがされているのは、子供らしさが強調されていい。
子供の着物には肩上げが必ずあるので、それがあるだけで「ロリキャラ」でなく
「少女」という印象が強くなる。
「腐り姫」の蔵女もそうだけれど、黒髪緋の着物の大人びた少女に弱い…。
夏の田舎の雰囲気を感じる作品。寝る前にちょこちょこっとプレイするのがいいかも。