業界に属した様々な分野の人達の夢、現実、努力といったものが詰まっていた。
作品の熱量にねじ伏せられたし、創作って素敵だなと思った。メタ的な部分も話の大筋が面白かったため満足している。ゲームを作るというある種一本定められた目標があるため個別ルートは薄いのを予想していたのだがかなり骨太な物語が見られた。話の方向性が異なることとヒロイン視点で語り手を変えることの二つで複数ライターの強みが活きていた。無限堂さきは心に熱を秘めた魅力的で本当に格好良い女性です。