乙女シリーズ10周年のお祭り作品なのかな?
FANZAさんのセールで1500円だったので購入
乙女シリーズコンプ済みです
乙女が紡ぐ恋のキャンバスを発売当初プレイしてから花と乙女に祝福をを遡りつつ
両作品のFDまでプレイしたあとそのまま時が過ぎ
2024年に一挙に残りの乙女シリーズを姉妹ブランド込みでコンプリート(FD除く)からの今作です
2016年のエッセンスに過去作の主人公やヒロインたちが出てきたことはあったとはいえよくこのメンツを揃えられたなというのがまずひとつ
初演から数年が経過、中には10年経過してる作品もあったのにしっかりキャラクターを保ったまま再現できてる声優の皆さんの再現力の高さのふたつに驚かされました
7人10役というのもなかなかおもしろく一部中の人ネタがあったのは好きなポイントです
ロープライスってところでボリュームが少ないというのも特に気にはならなかったです
お祭り作品だと思って楽しめればと購入時から思っていたので
できるだけ本編のネタバレをしないようにしつつ各キャラを立ててくという絶妙な作りだったという
ところを考えればよくできた作品だったと想います
気になったところといえば瑞希のセリフ回しに微妙に違和感というかここまで女子っぽい言葉遣いだったっけ?
という箇所が何度かありましたが作家が違うのだから仕方ないしそれを感じさせないくらいにほかではキャラの再現度が高かったと想います
絵に関しては使い回しが多数あるせいで統一感に欠ける部分と新規絵との違いで「誰これ?」となるシーンもあったので新規絵が可愛かったとはいえ気になる部分ではあったかなと(仕方ないんだけど)
とはいえ同一シリーズがこれほど長く続くというケースも稀でしょうしなかなか無い体験をできた良い作品だったと想います