三角関係や人間の感情というものをこれでもかと書いた作品
三角関係に惹かれてプレイしたが、正と負の人間の感情をここまで書いた作品は見たことない
ヒロインの友達同士の譲り合いと奪い合いの駆け引き、2人の女性を好きになってしまった主人公の苦悩、それを良くないと思い何とかしようとしてうまくいかず足掻く友人2人、体に影響出るほど精神的に参ってる主人公に涙が出るほどやさしくしてくれる女の子達、そしてヒロイン2人とすれ違い疎遠になって精神的に参ってるが故にそんな女の子に心が揺れる主人公
人の心の弱さ、物事が上手くいかないもどかしさ、好きなのに友情も大切で非情になれない2人の苦悩などほんとこれでもかって書いててプレイしてて涙が止まらなかった
自分は涙を流すのは悲しいとか幸せの感動とか友情の良さとか家族愛とか色々ある中で1つのゲームで大体どれか1種類の涙なんだけど、このゲームはもう何がなんだかわからないくらいの涙を流した
上手くいかない悔し涙、別れの悲しい涙、幸せな結末の涙、友情の良さの涙、優しすぎる女の子達に涙、辛すぎるが故の涙etc.
三角関係のもどかしさや、綺麗や汚いなど正と負の人間の感情をここまで書いた作品はこれ以上のものは多分もうないだろうなってくらい
雪菜とかずさのエンディングも皮肉にも真逆の結末で人間の感情の上手くいかなさが感じ取れる
あと初代をプレイせず2からやったので知らなかったが、WHITE ALBUMがすごく良い歌過ぎる
ゲーム中ギターとピアノに合わせて歌が聞こえた時は鳥肌たった