絵や主人公の性格等、合わない人には合わないでしょうが、気にならない人には名作になりえるんじゃ無いでしょうか。泣きあり萌えあり燃えありでコストパフォーマンスが良いゲームでした。個人的には コストパフォーマンスも込みにすると、あやかしびとやFATEと並ぶ作品となりました。
ヒロインは7人ですが大まかに
桜華ルートで4人(ソルネ 紗雪 夏輝 あや)
闇使いルートで3人(静名 刃菊 美奈)
に分かれます。
最初は桜華ルートを一度クリアしないと、闇使いルートは出てきません。
で、桜華ルートでは余り燃えるような展開は無いです(夏輝シナリオで若干あるくらいでしょうか・・・)
どちらかというと萌えメインな感じで
で、闇使いルートはゲームのメインストーリと思われる展開で、かなり燃えました。
中盤をすぎるまでは一本道で、静名がヒロインっぽく進み、山場を越えた後に分岐します。その為、闇使いルートの残り二人のシナリオがかなり軽く感じてしまいました・・・
(キャラ絵では刃菊が1番気に入っていただけに残念・・・)
泣き所っぽいところはいくつもあるのですが、「家族」というのを前面に持ち出しすぎているせいで、少々くどく感じるところもありましたが・・・それでも結構泣けるシーンが多かったです。
戦闘描写については、若干画像が少ない気がしましたが、それでも1枚1枚は格好良いものが多かったのと、音楽が非常にマッチしていたため、感情移入は十分できました。
後は、背景CGがびっくりするぐらい美しかったのが好印象ですね。
主人公の性格はダメな部分も多いですが、それでもメインストーリで、戦かいを決意してから戦闘が終わるまでの大事な部分では言動共に非常に格好よかったので帳消しということで・・・。