(GiveUp) 意外と設定や雰囲気は良かったが、アクアハウスの系列なのでバグがひどい。これの2年後に出した作品でも回想登録のバグが直っておらず、商品管理以前の問題
chiffonが制作、アクアハウスが販売のブランド処女作。
アクアハウスはchiffon、Serene、ふくろう、BLにはマリンハートがあり、
バグがあったりボリュームの少ない作品を粗製乱造していた会社。
本作はネタで購入したが、設定とシステムが上手く嵌っていて面白いと思える部分があった。
過去にタイムスリップしてヒロインを現代に連れてきて、イベントを通して好感度を上げていくというもの。
しばらく構わないでいると元の時代に帰ってしまう。
ヒロインは時代の特徴をとらえたわかりやすいデザインをしており、
性格のバランスが取れていてキャラゲーとしても楽しい。
タイトルは、弥生～大正時代にかけて大和撫子を探しに行くというゲームの目的を意味している。
推奨環境がMeまでだからかもしれないが、
XPでは頻繁に「モジュールxxxへの書き込み違反」「外部例外EEFFACE」などのエラーが出て、
タスクマネージャーで強制終了しないといけなくなった。
1周は短いが最終日までプレイしないとENDが見れず、
ロードするとたまに選択肢がエラーを吐いて進めなくなるのが致命的。
画像ファイルの拡張子をpngに変えれば見れるので、コンプは諦めた。
CGは全部で60枚もなく、10枚以上見たのにCGモードが3％しか増えなかったのでバグがあると思う。
回想も全て回収したのに2人分しか登録されなかった。
[攻略メモ]
琴絵のエロシーンはENDの直前。それ以外は自由に回収できる。
琴絵とテニスの約束をすると、学校でテニスのイベントが発生。
1回の行動で半日経過。
狙い目のヒロインがいないとイベントが進まないので、同時攻略は厳しい。
1日目からイベントがあるので、攻略するヒロインは初日に連れてきた方がいい。
ずっと同じヒロインだけ選んでいればENDになるが、ヒロインが2人いないと発生しないイベントがある。
好感度が足りないよりは見た方がいい。
・琴絵 琴絵と日芽子
・徳姫 徳姫と麗華、徳姫と琴絵
ヒロインのENDフラグは元の時代に戻るという置き手紙を見つけた時。
タイムマシンでそのヒロインの時代を選ぶとイベントが発生、最終日まで好感度が高ければENDになると思う。