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yumekuiさんの櫻姫の長文感想

ユーザー
yumekui
ゲーム
櫻姫
ブランド
LAPIS
得点
40
参照数
93

一言コメント

進行不可バグがなければ次回作があったかもしれないが、修正パッチを当ててもバグが多く、システムが悪いので結果は同じだったかも

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

・susie
grp用プラグインで確認可。
2枚埋まらないCGはデータがないようです。
CGはバグで登録されないものや、登録されても消えるものがあります。

・プレイ中のバグ
羅生門を移動する選択肢で、左前前右右と進んだ場所にスクリプトを置いてないせいかテキストが表示されず、
そのまま動作停止します。(右から行っても止まる場所がありました)
修正パッチを当てないと特定シーンで停止するため、下記のリンクからDLしてください。
https://mineeroge.blog.fc2.com/blog-entry-30.html
※現在リンクしてません。要望あれば復活するかも

・構成
千年前と現実の出来事がリンクしており、交互に読み進める形式です。
特定の出来事を挟んで別時代に場面が飛び、二つの時代がリンクしていることを印象づけています。
場面の繋げ方が急でわかりにくいですが、どちらの時間軸も同様の進行をしているので慣れれば理解できると思います。
ただし、現代で優麻と会話しなくても会ったことになっていたり、
麗華との接点が風俗だけなのに異能者であることを知っていたりと、ところどころ説明不足なのは否めません。

・ネタバレ
平安時代に呪いの琴を使って政権交代を企てた一派があり、
主人公とヒロインは陰謀を食い止めようとするも追い詰められます。
主人公は濡れ衣を着せられるよりは死を選びますが、持っていた退魔刀の力で千年後の未来にヒロインと再会できるようにします。
そして千年後の現代、呪いの琴がライブで弾かれ、
記憶を取り戻した主人公とヒロインが持っていた鏡の破片を合わせました。
すると、風景が千年前に変わって主人公とヒロインが(精神的に?)結ばれておしまい。

雰囲気ゲーとしては和風なBGMや演出で楽しめたんですが、シナリオはよく考えると不明なことだらけでした。
(呪詛返しの伏線回収は、千年前にした呪詛返しが現代の香澄を蝕んでいたと考えるべきか。
最後に主人公に呪詛が返った理由はよくわからないが・・・)