王道さえ、描けないクソライターとそれを通してしまった周囲のいい加減さの窺える典型的なクソゲ。
ひたすら、ヘタレだが、エロには積極的な主人公。とあるルートでは騎士として必要であるはずの報告義務さえ満足にできない。自分から放棄をしております。シナリオは凄く平坦。なんというか、ライター、もう、辞めろよ、というレベルのつまらない内容。内容自体は王道のはずなのに、それさえ、満足に書けない。これ、自分で書いていて駄目だ、と思わなかったのか？ 思えないのならば、センスが壊滅的。主人公の実家が大財閥なのに没落。これ、それなりの資産があるならば、現実的に没落までに追い込まれない。周囲の人間が助言をして、それなりに持ち直すのが現実的。だから、何か？ 事件があるのでは？ と思っていた。婚約者候補だった人間が消息を辿れない。これ自体、ナンセンス。ましてや、ご令嬢なのでそれなりの社交界で付き合いがあり、そこから辿れるはず。
また、主人公の人物背景が全く、描かれていないので感情移入ができない。
それはヒロインや、敵キャラにも言えること。
だから、全体的に薄くなる。
総じて、世のクソゲと呼ばれる存在はそういう無自覚な人間を描けていない、という理由でクソゲに成り下がる。
というか、シナリオよ、周囲にこれで大丈夫か？ 執筆の合間に確認をとったのだろうか？
私が社長ならば、クビ♪ レベルの無能さ。
もっと、真剣に書いてください。