さすがのロミオ作品で、かなりのボリューム。ライターの差はそういうものだと割り切って楽しめた。
減点要因としては共通ルートが長い割にはそれほど内容があるわけでもなく、
ギャグもリトバス程は笑えなかったというぐらいかな。
個別ルートはいろんな人やレビューサイトの評価にかなり多様性があるのが面白いけれど、
あまり細かいことは気にしないのか、自分は全ルート楽しめました。
発売前に全ルートtrueルート並、と期待してた程はなかったかなあという気はしなくもないですが、
過去作よりも個別ルートに力を入れたことは感じ取れました。
その後のオーラスエンドに向かう流れはさすがのロミオ作品で、最果てのイマを思い起こさせるような部分もありました。
従来のKeyらしくないというのはあるだろうけれど、Keyは割と好きでも泣き要素が特に好きなわけではないという自分にはこういう路線も歓迎です。
らしくない中にもKeyらしさは随所にあったとは思うし。
FDにも期待してます。