確かによかったが、前作のほうが面白かった。
りさ
前作のピンクに似ているが、唐突がなさすぎてギャグのキレは前作と比べるといまいち。顔芸も、ここぞというときにやるから笑えたのに過剰に出しすぎ。よかったけどなんか不完全燃焼って感じだ。
中の人のキャスティングは最高だった。
夏芽
年上、恋愛経験0、おっぱい、競泳水着とこのキャラはよかった、本当によかった…がこのヒロインルートだと主人公がきもい。とにかくきもい。絶対こんなやつ好きになれんわ。ほとんどストーカー。
中の人もイメージ通りだった。
碧里
一番最初に登場するヒロインで後輩、おっぱい、競泳水着と琴線をくすぐった。
展開もあまーい!と言いたくなるし、いちゃいちゃもよかった。
最後の辺りのシリアスはいらない、ただひたすらいちゃいちゃするだけでよかったと思う。
そして紅ルートか同時ENDが欲しくなった。
誰だってそう思っただろうなぁ。
一番好きになったヒロイン。中の人もいい味出してた。
桜
まさにひとつ飛ばし恋愛だった。
ズーレーっぽかったが、幼馴染で大好きな親友の幼馴染である主人公とのひとつ飛ばしの関係からの恋愛で桜が変わっていくのはにやにやしました。
中の人は…まあいいか。。
総評
良作と言える内容だった。
しかし前作が良過ぎた。
キャラ、展開、声優、笑、どれもが高水準で笑えた前作に比べると明らかに見劣りする。
これがキャラゲーに特化してひとつ飛ばしの関係から結ばれるまでの展開とその後のいちゃラブで萌えさせることに集中していればもっと良くなったはず。
しかし前作がおもしろすぎたせいで前作と同じで笑いを取りにいきすぎている。
そのせいでりさが寒い、たしかに笑えたが展開が無理やり過ぎて寒くなっていった。中の人がいなければ即死だった。
そして主人公の魅力のなさ。
中学時代の男子校は某漫画みたいな生活送っていたとかで、その時のことを小話にしたり、笑いを取りに行きながらも常識人で、内心のツッコミとか入れればよかったのに、前作の劣化verとしか思えなかった。
コンセプト、キャラ(絵、声優)は問題ない。
が、シナリオが迷走していた。
あえてきついことを言うが、このメーカーは恋愛0が異常によかっただけで、この作品位がメーカーの実力。
前作以前の二作はプレイ済みだがまあままよかったんじゃない、ぐらいの60点台の内容だった。今後は恋愛0の笑いを引きずらず、更なる笑いを作っていってほしい。