一番「とっつきやすい」HAINゲー
100点はつい。ノリで。0点もありだったか。「入力なし」あるいは「100か0以外の点数をつける」と、なんか負けた気分になりそうで。
まさかこのゲームを、
「織澤あきふみが描くロリロリ天使の純粋ヌキゲー!」
だと信じ切って飛びついた人はいないと信じたい。
HAINゲーとしては、いちばんわかりやすくてとっつきやすい。
エロも(前後の流れを無視できる防御力があれば)なかなかマニアックで、
アホな淫語もムギムギ声にかかればなんか脳みそが溶けてきてたような。
水仙花からずっとそうだけど。
HAIN劇場と揶揄されるが、
こういうものを定期的に(しかも商業ゲームで)出してくれる人がいると言うのは、
自分にとってはなんだか安心できる。
萌えゲーもヌキゲーも乱暴に言えばポルノ。
でも、そこに人格やら、ストーリーやら、救済やら、
色々こじらせたモノを求めてしまった奴らがエロゲーをプレイし続けている。
エゴ全開にポルノを愉しみたいのに、
「ウンウン、ぜ~んぶ受け入れてあげる~」
と言われると
「そ、そうですか、ありがとうございます…申し訳ございません…」
とかしこまってしまう小市民としては、こういう「毒」は、定期的に摂取したい。
「青さとケレン味がウリなもんでね!」
HAINさんやさっぽろももこさんには、ずっと懲りない「クリエイター」でいてほしいもんです。