なんで泣きながらHシーン見ているんだ俺は…
ものすごい衝撃で終わった・・・それとも二人で続きをしに行ったのか・・・
それを願っています
今作は前作の血みどろと違って、飛び込み自殺を止めた秀と荊の純愛です
本編でちょこっと触れた荊の病気は、半年余りで細胞が死んでいきヒトとしての形を保てなくなる病気で体液で感染
秀はそれを知っていて自分も荊と同じように生きるために感染する
荊はこれについてものすごく葛藤していますが、秀は今の人生の次を見据えて荊と後悔が残らないように愛し合います
そうして心も体も繋がって限られた時間しかない残酷な、でも幸せな時間を過ごします
今まで目先の死についてしか考えることのできなかった荊は、徐々に余裕もできて秀との出会いやすれ違い、告白などの出来事を思い出しより一層愛情を深めますが、このシーンが胸に刺さります。決して現実逃避ではないのですが、現実は着実に終わりを迎えている中での普通の幸せや苦しさ、もしこの病気じゃなかったらとプレイヤーが絶望してしまうほどの普通の眩しさで胸が締め付けられます。特にもしかしたらあったかも知れない秀と荊の家庭。短い想像ですが非常に眩しい
そうして終わりの日、もしかしたら始まりの日
病気が進行して秀は脳細胞が、荊は目と下半身の感覚がなくなった状態でそれでも秀は荊に愛を伝えるために本能で荊を愛し、荊はその心をしっかりと感じ、そして二人で一緒にいきます
最後は唐突に終わりますが、その演出で本当に終わったのだなと実感させられます
病気が治ったわけではないですが二人ともハッピーENDなんじゃないでしょうか
最後は涙ぐんでいました
前作とはまた違った話ですがクオリティは非常に高いですね
徐々に胸を締め付けていき最後しっかりに〆る
初めてHシーンで泣きました
本編があるからこそこのFDも眩しくて、このファンディスクがあるからこそ本編も輝く、どちらも自分の中で忘れられない作品になりました