エウ君のキャラ完成度がありえないほど高い。まさか無機物に対して専用ルートが欲しくなる日が来るとは思わなかった。
ちょっと前にプレイしたので間違ってたらごめんなさい。
一言で言うと『わかりづらい』。
仮想空間が完成されすぎてるのよね。ネトゲですらロールプレイができるのに、これに加えてエウ君のAIの安定感でもうこの世界は「性別どころか種族を超えた、恋愛のさらに上の概念を狙える」所まで来てると思うのに、先生がAIのテストしてて「何で今更AI?」って感じなんだ。
それとあらすじでの肝となる主人公のAIバレだけど、主人公って立ち絵無いじゃん?発覚が起きても視覚的に揺らされる部分が無い。わかりにくいです・・・
偽装をヒロイン側にするとか、演出にこだわってみるとか、仮想空間側を「服の下は肌色のポリゴンなので誰もエッチに繋げて考えることが無い世界にする」等劣化させてみるとか。各ヒロインの話は悪くなかったから軸を変えてみるのもいいんじゃないかと思う。便利な仮想空間がツールとしてしか使われてないことはある意味では悪くないと思えた。
鈴のルートはいいね。エロゲのある時期を境に実妹が常態化する前の昔懐かしい流れ。何でもできるわけじゃない世界。仮想空間に必要だったのはこの部分じゃないかと思った。