終わりよければ全て良し
最初はぐだぐだ。突然シーンが変わったかと思うとついさっきのシーンを回想に、ってのがよくある。
試合が終わって次の日に最後の試合だった、とか。あれ前もっていっておけばもっと熱かっただろうに・・・
矛盾点もいくつか。空中握手とか。さっちゃん、あれグラシュが終了しちゃうよね・・・
名プレイヤーがエアキックターンの連続得点を想像してないのは、名プレイヤー設定を疑わせる。
ボリュームはあるのに早々に最終回タイトルを出すせいで、連載の打ち切り臭が半端ない。ここも損してる。
でも話のテンポの悪さはそのうち気にならなくなる。浮き絵、細かく入るFCの展開図で見入るから。
話がFC寄りのルートほど「なんで晶也が飛ばないのか?」がわだかまりになるが、
あっさり解除される明日香ルートよりも、無茶して今出せる自分を出す真白ルートが自然で好き。タイミングもいい。
明日香ルートは強さがインフレ。それ以外は周りを低くすることで強く見せてるってのが多い。
真白:優勝が目標じゃないのでこじんまりしてるものの、一番上手くまとまってる。ただ、FCのスタイルの方向性がいまいち定まってないのがちょっと残念だけど、内容的にしょうがないか。次に期待が膨らむ内容。
みさき:ポップ枠。心に訴えかけてくる熱さ。破った壁は明日香ルートと並べてもFCを変えるに匹敵すると思う。でもやってることはダイの大地斬ってのは秘密。
明日香:ダイ枠。打倒ボスを前に中ボスが集まってくるのはいいが、この展開は中ボスがディスられるから好きじゃない。王道だけに熱いし面白いが綺麗過ぎる。
肉食系は色々中途半端。
色々短所が目立つけど、それらが気にならなくなって最後に面白いと思えるから良い作品だと思う。
窓果がナディアのマリーな声の印象。佐藤院さんは・・・ユルシュールと被るなぁ・・・好きだけど。
4/10追記:ポップに対してダイって書いたけど、キン肉マンだわ。バッファローマンを超える1200万パワー、流石『真夏の螺旋王』。
莉佳について。反則キャラって、スポーツ漫画とかだと読者にルールを浸透させる為割と序盤に出てきたりする。そしてパンチラ要員。これらから何かエロゲのチュートリアルキャラって感じがする。他校生徒という事もあり、『明日香ルートと同時進行できるんじゃね?』(サブキャラを詰めて考えてないけど)と、莉佳独自ルートって感じがしないのが軽く感じる理由。同じことは真白にも言えるんだけど、こちらはもう思い切ってエロゲに走ってるから自然。