まさに埋もれている名作。死生観というものを本当の意味で考えさせてくれました。
値段で選び購入したので、飛ばしながら軽い気持ちでプレイするつもりでした。
が、やってみると普通に泣きました。死と別れというものがこんなにも人の心に直接的に訴えてくるなんて・・・
この作品のテーマでもある「死生観」についてこの作品を通しプレイ後も一人で深く考えてしまいました。
シナリオはご都合主義は一切カット。現実にある死がテーマですから。
全体的に短いとは思われますが、逆にそれが変にダラダラすることもなく集中してプレイできました。
主題歌がまたいい感じで、エンディングやクリア後にムービーを見ているとまた泣けてきます。
最後の選択肢で迷いつくしたのは自分だけではないはずです。
昔の作品ということもあり、たまにワゴンセールでみかけるぐらい埋もれている作品ですが、かなりオススメの名作です。