催眠ものと和姦ものはやっぱり利益相反だよなと思ったり。
作った人もわかっているとは思いますが、タイトルとは異なり、内容はどちらかというとソフト陵辱ものでしょうコレきっと。
でも、この主人公視点でいえば和姦なんだろうなあ。私わかんなかったけど。
物語の序盤、催眠によってヒロインが主人公へ想いを寄せていることを知り、主人公は小躍りして喜びます。ここで催眠を解き告白するか催眠を続行しＨを楽しむかの選択が出てきます。その後も似たような選択肢が表れますが、改心すればそもそも催眠ものの醍醐味が味わえる筈もないので、必然主人公は「両想いだからこんなことやあんなことしても構わないよね」と都合の良い解釈をします。
そうしてヒロインの体を弄ぶという筋で話が進みますが、いきなり中だしとか何度もしますし、傍目から見ても結構ヒドイいたずらをします（ははヒドイ奴だw）。そんな痛々しい主人公ですけど、それで主人公がダメだから気に入らないとかそんな野暮なことは言いません。むしろ孕ませてしまいどうやってごまかすか見たかったのですが結局孕ませはなかったです（言ってる自分の方が痛いかな）。あっ林間とかそういうのはないので、そっちの属性の方は回避推奨です(ではどういう人向けかというと俺知らない）。
シナリオ的には、主人公の掌の上で恋の駆け引きをさせられて焦れるヒロインは可愛いくてなかなか面白かったです。欲を言えばもうちょっと恋の駆け引き的な話に力を入れてほしかったです。
催眠を使ったシュチエーションは目新しさはないけど手堅くフンだんに盛り込まれています（お手本ともいえます）。Ｈシーンはズーム機能を使って拡大できるのと局所のみ動くアニメっぽいのが備わってます。他のゲームでもこういうシステムを盛り込んでいるのもありますが、このゲームは拡大すると解像度がかえって良くなりエロくてムッフーとなります。ＢＧＭはなかなか上品。
というわけで私には属性外ヒロインではありましたが催眠は期待した内容で満足できました。
昨年暮れに買った新作フルプラはあれこれ悩んだあげく爆死してしまいましたが、なんとかこのゲームで息を吹き返すことができましたので礼を述べておきます。同人ゲーだなんて馬鹿にできません。下手な商業よりレベルははるかに上・・としみじみ思いました。
1/3追記：陵辱系は詳しくないけど陵辱系のブランドさんみたいですね。実は大まじめに和姦ものを作ったつもりなのかもしれない。こんなヌルイの和姦だろ？とかボヤいてたりして（笑